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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百四十八話 戦慄!断罪者(社会不適合者)だらけの宗教団体?その2
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る側の職員や教祖まで、キマってたら、宗教団体なんて運営できないもんな...。
事務室についた俺達に、職員の男が入信に必要な書類を手渡してくれる。
職員は事前に用意されているマニュアルを見ながら棒読みで説明を始める。
「この宗教団体アイビリーブマイセルフは一般の社会不適合者から、断罪者(社会不適合者)までが入信できるアルティメットハートフルな宗教団体です。みなさんが社会不適合者であるという証が証明できなければ、まずこの宗教団体には入信できません、なので今回はみなさんが社会不適合者である証拠を私にアピールしてください」
面接かな?
俺はとりあえず、適当にでっちあげたエピソードを自分と奈良見のぶんも含めて、職員に説明する。
「えっと、俺は風呂のお湯を一か月以上、変えません、そんで、奈良見は足し算ができません」
俺がでっち上げたエピソードを聞いた奈良見が机の下で思いっきり俺の足を踏みつけてくる。
「合格ですね」
職員の言葉に俺はちょっと傷ついた。
俺と奈良見は書類にサインして、とりあえず宗教団体アイビリーブマイセルフ入信することになった。
「まず、石間さんと奈良見さんは実習生として、扱わせてもらいます。実習期間の3か月を過ぎると、正式に信者に認められます、それでは頑張ってください」
職員に案内された、宴会場には満面の笑みを浮かべた数人の信者達が、メイド服を身に着けた俺たちの入信を歓迎してくれた。
宴会場に設備された丸テーブルには豪華な料理の品々が並べられており、この宗教団体が経済的に儲かっていることがわかった。
どの信者も異様にニコニコしているのでちょっと気味が悪い。
俺は奈良見にそっと耳打ちする。
「かなり親切に接してくるが、最初はどこもそんなもんだ、あんまり、真に受けるな、いいな?」
「そんなの、わかってますよ!イェェェェェェイッ?」
数秒後、奈良見は皿に料理を盛って、すぐにイケメン信者達と談笑していた。
「あいつ、人の話聞いてたのかな...」
とりあえず、奈良見を戦力外と認識した俺は、依頼人の息子である、林カレイの捜索を開始した。
調査のため宴会場を動き回る俺の背後から女性が話しかけてきた。
「どうして、男の人なのに、メイド服なんて着ているんですか?」
俺の背後には、信者と思しき美少女が立っていた。
青い目に、長い金髪に、頭部についているカチューシャが特徴的な美少女だった。
「成人女性のくせに足し算ができない助手に、じゃんけんで負けてしまいまして...ところで林カレイ君、知ってますか?」
「知ってますよ、林カレイは私の彼氏です」
「そうですか、つーか信者同士で付き合ってもいいんですか?」
「はい、いいんです」
「教祖に粛正とか、されないの、あのなんだっけ...確か...ポ...」
「されません、といよ
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