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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百四十七話 戦慄!断罪者(社会不適合者)だらけの宗教団体?その1
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「痛ァ!なんで俺つねるの?つーか、このダンスなんか意味あるんですか?」
「このダンスの修業は、人前で全裸のままでも羞恥心を感じない強い心を育てるための修行です」
「へ、へぇ〜こう、な、なんか随分とフリーダムでヒップホップ!なァ!奈良見?」
奈良見は必死に笑いをこらえているため、俺の言葉に答えることができない。
「じゃ、次、お願いします...」
「では、こちらへどうぞ...」
職員に次に案内された場所は和室だった。
和室では数人の信者達が全裸の状態で一斉に、五七五の俳句と思しき言葉↓を何度も叫びながら、今にも死にそうな顔で逆立ちをしている。
『ばかやろう おまえのあたま いかれてる』
「バカはお前達だろ」
俺のツッコミに奈良見は笑いを必死にこらえながら、床を両手でバンバン叩いている。
そして、天井を向いている信者の足の裏にはなぜか、抹茶の入った湯呑みが乗せられていた。
「この修行には、いったいどんな意味があるんですか?」
「これは、『わびさび』を鍛える修行ですね」
「次、お願いします」
「では、こちらへどうぞ...」
メイド姿に身を包んだ状態でクレイジーなカルト教団の潜入捜査。
純粋に、頭がおかしくなりそうだった。

次回予告 戦慄!断罪者(社会不適合者)だらけの宗教団体?その2

この物語はフィクションです、実在する人物及び団体には一切関係ありません。
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