暁 〜小説投稿サイト〜
その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
3-5
[1/2]
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
正月休みになったのだが、実家に帰るのは明日にして、今日はななのちゃんと過ごすという約束をしていた。僕は、初めての賞与をもらっていたので、父母に何かプレゼントをと思っていたので、正月の間に実家に帰ると言ったら、ななのちゃんは悲しそうな顔をしていたので、帰るのを1日伸ばしていたのだ。
朝9時頃、ななのちゃんは顔を出したのだけど、僕はやっと起きたとこで、ベッドに座って、ボーっとして、今日1日、彼女とどう過ごそうかと考えてるところだった。
「おはよう シュウ君 サブいよ今日も」と、自分の腕を抱えるようにしていた。
「あっ まだ エアコンもつけて無いんだ」と、立とうとすると
「顔 シュウ君が温めてー」と、僕のお腹に顔をうずめて抱きついてきたのだ。
僕の眼の下には、今日は留めていない長い黒髪がかかった小さな肩があった。確かに、冷たいものを感じていて、しばらくは、その頭を抱くようにしていたのだが、僕は股間に変化を感じ始めて、ようやく顔を持ち上げて、彼女のほっぺを両手ではさんで
「もう 温まったかナ お嬢ちゃん エアコンつけるよ」
「うぅー−ん 気持ちよくて寝ちゃいそうだった シュウ君の手も温かいー」
その後、お昼ご飯の話をして、ななのちゃんが作ると言ってきた。それで、一緒には行けないので、僕が買い物に行くことになって
「ナスのそぼろ和えとお豆腐のステーキ この前、京都で食べたやつ なな 作ってみる」
「そうか ナスにミンチと豆腐だな わかった」
「うん お味噌はあるの?」
「ああ あるよ」
「じゃぁ なな ご米 炊いておくから」と、僕が出て行こうとすると、背中をはたくようにしてホコリを落としてくれていたのだ。
僕が、戻ってきた時、彼女は髪の毛を後ろに留めていて、掃除機をかけていてくれた。そして、以外と手際よく料理をして、食器のお皿が2枚しか無くて、それぞれのおかずを乗せて、ご飯は丼茶碗に入れた。
「ウン うまいよ ななのちゃん やるネ」と、彼女と同じお皿を突っつき合って食べていたのだが
「うふっ 上手でしょ 私 才能あるのかも こうやっていると 新婚さんみたいだネ」
「・・・かもナ 奇妙な間柄」
「うー もぉー 奇妙じゃあないよ 普通だよ 今は 友達 ねぇ 食べたら 買ってもらったワンピースに着替えて良い? だって着る機会ないんだものー」
「あぁ 良いよぉ」
彼女が食器を洗っている間に僕はクローゼットからワンピースを取り出してベッドの上に置いておいたら、洗い物を終えた彼女は、ベッドのほうに行って、いきなり服を脱いでいて・・・まるで、僕がいることを意識してない様子だった。今日は、半袖のアンダーシャツに白にピンクの水玉のパンツで、丸っこいお尻を向
[8]
前話
[1]
次
最後
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ