暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜人形使いの集い〜 アインクラッド
RMTの不思議な世界
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哈爾濱の中華さんは毎朝、出勤してナーヴギアをかぶり、配下のBOTを監視、夕方にログアウトして帰宅しているそうだ
それは「南風ギア」とか「改造したナーヴギア」じゃないんですかと、しつこく確認したが間違いなく純正のナーヴギアだと言う
ではいったいどういう仕組みになっているのだろうか
BOTツールには大別して2種類が存在する
まずはおなじみの「剣芸歩行者(SA-Walker)」のようなソフトウェア式のBOTツールだ
実は、このソフトウェア式BOTツールは複数のメーカーからリリースされており
毎度おなじみの「剣芸歩行者(SA-Walker)」の他にも「刀剣王者」とか「剣術衛兵」などが存在する
そしてもう1種類がハードウェア式のBOTツールである
日本でも「オートマウス」や「ツインハンドラー」というのが有名なのではないだろうか
当然の事ながら、こちらも複数のメーカーから様々な種類が発売されている
その形状も色々でUSBポートに刺すものやAポートやDポートに刺すものがある
哈爾濱の中華さんが職場で使用しているのはナーブキアとゲーム機をつなぐコネクタの間に
ジョイントするタイプで名前は「機構幻接」と言うらしい
参考までに、そのハードウェア式BOTの値段を聞くと意外と安くて100人民元だという
実際に使えるかどうかはわからないが入手しておいた方が良いかもしれない
それ欲しいのですが、どうすれば手に入りますかと聞くと、既にメーカーが生産を終了しているので入手は困難らしい
確かに1年以上前の製品で、しかも変な事件を起こしてるMMO専用のパーツをいつまでも作り続けているわけがない
どうしても欲しければ広東省にあるシンセン市なる場所に華強北と呼ばれる電気屋街があるので
そこへ行って中古市場やジャンク屋みたいな所を見て回れば手に入るだろうとのこと
最後にもう1つ質問する
それは本当にログアウトしているのかどうか
実はログアウトではなく強制切断してるだけだったら話にならない
それにもあっさりと答えてくれた
ログアウトすると、きちんとキャラクター選択のロビー画面になっているそうだ
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