暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 〜人形使いの集い〜 アインクラッド
リアルと御対面
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2023年12月24日

LV79 ユウ肥後
LV69 蛙娘娘
LV42 タァ坊の従弟々 ←殺られた「道に迷いました」の代替キャラ
LV43 駿ン介     ←殺られた「けンぱち」の代替キャラ
LV72 スパーク
LV65 バトルマスター

バトルマスターも攻略組の猛者・廃人にタメを張れるくらいに育ってきたようだが
キャラクターレベルばかり上がって中の人の操作スキルがショボイ
もちろん俺も人の事は言えないわけで、少し訓練的なものをした方が良いかもしれない
とは言っても無理して死んだら元も子もないので少し思案する
でも、やっぱり面倒臭いよなぁと思いながら雑談

「なあ、バトルマスターのリアル身体がどうなってるか見てきてやろうか?」
「え?」
「まあ、嫌ならいいんだけどさ」
「たとえば父ちゃんや母ちゃんに伝言というか、遺言的なものがあれば伝えるけど?」
「う〜ん、そ〜か〜、スパークはそういう事ができるんだよな」
「うん、俺はナーヴギア使ってないからね、今だってパソコンデスクの前でモニターを見てるだけだし」
「・・・・・・・」
「まあいいさ、リアル知られちゃうの嫌だよね」
「いや、頼むよ、俺もさすがに死ぬつもりは無いので遺言なんか無いけど、家族の様子とか見てきてよ」
「そうか、わかった」
「俺の住所と名前は東京都xx区の・・・・」

翌日、俺は教えられた住所へと向かった

「ここか、すっげぇ豪邸じゃないか」そう思いつつ呼び鈴を押すと
リンゴーン、リンゴーンという鐘のような
あるいは警報音のような大ボリュームのサウンドが鳴り響いた

「ごめんください」


      ●┃┃
        ━━━━  ●  ●  ●  ●  ●  ●  ●  ●  ●
      ●┃┃


「もうね、バトルマスターの母ちゃん泣いちゃって大変だったよ」
「そか・・・」
「バトルマスターの身体は世田谷にある国立第二病院に安置されてたよ」
「安置ってなんだよ、死んでね〜よ」
「アハハハハ」
「また明日いってナーヴギアひっぺがしてきてやろうか?」
「や・め・ろ」
「マジックでオデコに肉って書いてきてやる」
「だ・か・ら・や・め・ろ」

「でもよ、俺ふっと思ったんだけど、茅場のバガが言うには2時間までは回線断しても平気なんだろ」
「うん」
「その間に接続をパソコンと「剣芸歩行者(SA-Walker)」に切り替えたらログアウトで抜けられるんじゃね?」
「そんな事できるのかな」
「とは言っても、人体実験みたいな真似は出来ないよね」
「他人の命だと思って人体実験とか酷い事を言うなよ」
「いや、わりと本気で言ってるんだぜ、ちと知り合いの中華さんにも聞いてみるよ」
「中華はナー
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