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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百四十三話 山下テツヤ その7
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今までの自分の人生を回想する。
そして、深夜、俺はカエデに以前、耳打ちされた場所に向かうために自宅を出た。
約束の場所へ向かう途中、俺の横で一輪車に乗った誰かが止まった。
両手を広げたまま一輪車に乗っていたのは迷彩服に身を包んだ野村だった。
全身に迷彩服をまとった野村は何も言わず、親指を立てて俺にウィンクをする。
野村はおそらく俺の全身に巻きつけられた小型爆弾のGPS情報から、俺が行動を開始したのを察知したのだろう。
深夜の道を、全身に小型爆弾をまとった男と、両手を広げながら器用に一輪車を乗りこなす迷彩服の男が決戦の場所に向かっていく。
次回予告 山下テツヤ その8
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