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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百四十二話 山下テツヤ その6
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事なのはせっかく吐いた泥をドジョウが体内に入れてしまわないようにだな、しょっちゅう水換えをしなくちゃならん』
暴走族も深夜の密漁者も共に逮捕されてしまえ、と俺は思った。
まぁ、前者はすでに亡き者と化してしまったわけだが。
俺はコンビニで野村と自分の分の昼飯を買って、一度、超能力研究部の部室に戻った。
部室内で先輩は、また、おっぱじめていた。
テーブルには血の付いたカッターナイフ。
先輩の右手首からは軽い出血。
先輩が部室内の壁に書いたと思われる大量の断罪者(社会不適合者))特有の意味不明なイラスト↓。
『????????????????????????????????????
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????????????????????????????????????』
一瞬気が狂いそうになって叫びだしてしまいそうになったが、よく考えれば、俺も先輩も、もうすでに気が狂っているのだから、なんともないぜ。
俺は一度、深呼吸をして、冷静になる。
先輩は部室のクッションで仰向けに寝た状態で天井を見ながら、小学校低学年が好きそうな替え歌を放心状態のまま歌っている。
俺はその横で、黙々と、黙々と昼食を摂る。
昼食を食い終えた俺は、なにもかも見なかったことにして野村の待つ科学部に戻る。
科学部の部室に戻った俺は、机に野村の昼食が入ったコンビニ袋をおいて、近くにあった椅子に腰を下ろす。
「遅い」
「ちょっと超能力研究部の部室に行ってまして...」
「なんだ、また例の先輩と不純異性交遊に励んでいたのか」
「いえ、なんか放心状態のまま天井を見ながら歌を歌ってました」
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