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その小さな女の子のことが気になってしまったんだが、どう接していけばいいんだろう
第3章
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、取り出しては読んでいた。僕がお米を研ぎだすと
「ねぇ 晩御飯? なに食べるん?」
「あぁ 牛丼の素カナ」
「ふぅーん 野菜は?」
「そんなものは無いなぁー」
「野菜もとらなきゃーぁ 身体に悪いよ」
「わかってるよ 今日はたまたま無いの! あのさー そろそろ帰らなきゃーナ 暗くなる前に 送って行こうか?」
「いいの! まだ 帰りたくないなぁー もっと 居ちゃーだめ?」
「ダメ! お母さん 待ってるよ」
「そんなこと ないと思うけどなー ねぇ なな 明日 学校お休みなの 来てちゃぁダメ?」
「何言ってんのーぉ そんなー」
「ねぇ お願い なな 行くとこないの お掃除しといてあげる ねぇ 鍵! でないと 帰んないよ」
僕は、戸惑いながらも、どうでもいいやーと、スペァの鍵を渡して、途中まで送って行った。でも、小悪魔的な女の子に引き込まれていたのかも知れなかった。
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