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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百四十話 山下テツヤ その4
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だと思われる。
「それじゃあ、楽しみに待っているわ...後輩君♪」
カエデが去った後の部室で先輩はふいに、キョウジの死体を凝視しながら呟く。
「後輩、それ、片づけお願いね」
「は、はい...」
前日、先輩が将棋のコマを床に散らかした際にも、俺は同じようなことを先輩に言われたような気がする。
今、地面に横たわっている死体は、将棋の駒と比べるとあまりにも重かった。
この部室はもともと清掃用具をしまう倉庫だったんだけど、ダメもとで探すとやっぱりあった。
シャベル。
キョウジの死体は部室の床下の土に埋めた。
証拠隠滅を終えた俺を、背後から先輩が何も言わずに抱きしめてくれた。

次回予告 山下テツヤ その5




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