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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百三十九話 山下テツヤ その3
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第二百三十九話 山下テツヤ その3
断罪王現象。それは、ある日突然、普通の社会人が社会不適合者になってしまう現象である。
この現象により社会不適合者になってしまった人々を国は『断罪者』と名付けた。
非公式の部活動である『超能力研究部』の部室で、俺の先輩でこの部活動の部長である西村アサリが授業中にコンビニで買ってきたと思われるポテチをバリボリ食いながら紙に書いていたイラストがコレ↓だった。
『????????????????????????????????????
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????????????????????????????????????』
「後輩さぁ、この前、私が家でこのイラスト書いてたらさぁ、彼氏に別れようって言われた」
「でしょうね」
先輩が断罪者で、しかも彼氏がいたことに、俺は二重の意味でショックを受けた。
でも、よく考えれば、先輩は現在フリーであるということだ。
それよりなにより、先輩が、あの断罪者(社会不適合者)であることのほうが俺にはショックだった。
断罪者(社会不適合者)とは断罪王現象と呼ばれる原因不明の現象により、ある日突然、まともな人間が社会不適合者、つまり断罪者になってしまう現象のことだ。
そして、先輩が紙に書いているイラストは、断罪者(社会不適合者)にしか描けないイラストであった。
「後輩、顔がさぁ」
「はい」
「顔がよければさぁ、どんな悪いことしても、この世の中を生きる人間たちはみんな許してくれると、私は思ってたんだよね」
「まぁ、ほぼそんな感じっすよね」
「でもさぁ、私が描いたこのイラスト見た彼氏はさ
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