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神々の塔
第七話 神々との戦いの前にその二

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「それも知恵やね」
「汚れってやっぱりな」
「付くね」
「どうしても、それでな」
「白やと特に目立つから」
「そうしてん」
「成程な、うちは目立っても」
 その汚れがというのだ。
「下着は白とかやないと」
「あかんねんな」
「そやさかいやねん」
「好みもあるな」
「そやね」
「それはしゃあないわ、ただ私は今回は」 
 神々の塔での冒険ではというのだ。
「そうしてな」
「やっていくんやね」
「そや、もう下着は沢山持って来たさかい」
「最後までやね」
「そうしてくわ」 
 濃い色の下着を身に着けていくというのだ。
「そうするわ」
「ほなうちはうちで」
「綾乃ちゃんは白とかやな」
「そうやないとどうもしっくりいかんし」
「ほなな」
「それでいくわ」
 脱衣場でこうした話をしてだった。
 二人はその下着もそれぞれ脱いで風呂場に入った、そして湯浴みをして身体を洗ってそのうえでだった。
 湯舟に入ったがここでだった。
 二人は湯に入ってすぐに身体から疲れが取れていくことを実感して話した。
「ええわ」
「そやな、お風呂は」
「冒険の疲れが吹き飛ぶわ」
「そうなっていってるな」
「あったかいし」
「ほんまにええな」
「冒険は大変で」
 そしてとだ、綾乃は話した。
「これからも長いけど」
「それでもな」
「こうして湯舟に入られたら」
「それだけでちゃうな」
「ほんまに。身体も奇麗に出来るし」
「疲れも取れるしで」
「ほんまにええわ」
 こう言うのだった。
「やっぱりお風呂最高や」
「私もそう思うわ、ただな」
「ただ?」
「綾乃ちゃんまた大きなったな」
 綾乃の豊かな胸、湯舟の中のそれを見ての言葉だった。
「ここで」
「そやろか」
「なってるわ、ほんまな」 
 まさにと言うのだった。
「綾乃ちゃんの胸はな」
「それはなん」
「どんどん大きなってるわ」
「別に変わってへんと思うけど」
「いや、大きなってる」
 その胸をじっと見つつ言うのだった。
「もう九十超えてるやろ」
「そやろか」
「既にな、九十超えてるとか」
 胸のサイズがというのだ。
「凄いわ」
「いや、胸は別にやで」
「大きくてもかいな」
「ええことないで」
 こう言うのだった。
「うちはそう思うで」
「胸はサイズやないか」
「別に大きくても小さくても」
 それでもというのだ。
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