暁 〜小説投稿サイト〜
ハイスクールD×D イッセーと小猫のグルメサバイバル
第103話 メルクの語る真実!メルクの星屑をゲットだぜ!
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メルクさんにルキが心配していたと言うと彼は目の色を変えて俺に詰め寄ってきた。
「おぬしら、ルキに会ったのか?どうじゃ、元気にしておったか?ここにいると手紙も送れんからなぁ、ずっと心配じゃったんじゃ。体調は崩していないか?仕事は頑張っとるか?もしや彼氏は出来たりしておらんか?」
「ちょちょちょ……!近い近い!そんな詰め寄らないでください!」
「おお、すまんな。久しぶりにあの子の事を聞いてつい興奮してしまったわい」
俺より巨体の大男に詰め寄られたら流石に怖いわ!
「意外ね、メルクさんってルキの話だと凄く寡黙で滅多に喋らないって聞いていたのに……」
「滅茶苦茶お喋りよね」
リアスさんとティナの言う通り予想よりかなりお喋りな人だな、メルクさんって。
「こんな場所じゃなんだ、私の作業場に行こう。そこでルキの事を教えてくれ」
「作業場ですか?」
「うむ、今私はそこで包丁を作っておる」
「包丁を?」
なんでこんな場所で包丁を作っているのかは分からないが、取り合えず彼についていくことにした。
―――――――――
――――――
―――
「うおおおぉぉぉぉぉっ!?なんだこりゃっ!?」
「す、すっごおおおぉぉぉぉぉぉいいいっ!!」
アザゼル先生とルフェイの叫び声が作業場に響いた。うるさっ!?
「二人とも煩いですよ……拡音石使ってないのにそんな声出るもんか?」
「なに言ってるんだイッセー!これが叫ばずにはいられるかよ!ルキの所で見た包丁も凄かったがここにあるのはアレ以上の素材で作られた超一流のモンばかりだぜ!そこらにある名刀が霞むくらいのすげぇ代物だ!」
「うはぁっ!この包丁もあの包丁も私の知らない超レアな素材で作られていますよ!やっばい!たまんない!」
「ルフェイ、お前女の子がしちゃいけない顔してるぞ……後キャラも崩壊してるじゃねえか……」
俺は二人のハイテンションについていけずにため息を吐いた。
「でも料理人や二人みたいに素材を扱う訳じゃない僕でも凄いって思う包丁だよ」
「ああ、下手をすればデュランダルに匹敵するほどの一刀もあるかもしれないな。これが包丁だとは……一体どんな食材を斬るのだ?」
剣士である祐斗とゼノヴィアもここにある包丁は凄まじい物だと感じ取ったようだ。確かに見た目は大剣にしか見えないよな。
「すっごーい!研ぎ師メルクの作った市場にも出回っていない新型の包丁!特大スクープよ!」
「あっ、そんなにカメラを振り回したら……」
「えっ?」
テンションを上げてビデオカメラを振り回していたティナは頭上にあった包丁の刃にカメラを当ててしまいカメラがすっぱり切れてしま
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