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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百三十七話 山下テツヤ その1
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を見るテツヤの顔は無表情だった。
こうして、今回の集団自殺現象の真相は闇に葬られた。
リンクマスター協会の屋上にはキリカとテツヤがいた。
「ねぇ、テツヤ、あんたの本当の目的は何?」
テツヤはカエデによる盗聴防止のために、体内の狂撃波動を体から切り離す。
テツヤの体から切り離された狂撃波動が美少女の形になっていく。
テツヤは財布を狂撃波動の形をした美少女に渡す。
財布を受け取った美少女はそのまま、幽霊のように屋上からいなくなる。
「ずいぶんと便利な能力ね...でも、アンタだけが盗聴対策しただけじゃ、意味ないわよ、私の狂撃波動は、アンタみたいに完全に体から切り離せない...」
「盗聴対策だけじゃねぇよ、俺の狂撃波動はさっき見た通り、生き物なんだ、遊ばせねぇとこっちの言うことをまともに聞いてくれねぇ...」
「それで、あんたの目的は?」
「そうだな、保身のために、あえて遠回しに説明するなら、『全てを手に入れる』ため、かな...?」
「その『全て』には、先生の力も含まれているの?」
「おっと、ここからは、ノーコメントだ、俺もまだ死にたくないんでね...」
「でも、狂撃波動と分離している今の状態なら、今のあなたは先生を裏切っても遠隔操作で粛正されない...」
「そーゆうこと、アンタもどらかといえば、こっち側だろ?」
「それはつまり、アンタを味方だと思ってもいいって事?」
「質問に質問で返すなよ...ご想像にお任せするさ...」

次回予告 山下テツヤ その2
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