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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百三十五話  完禁オージ その3
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っているですか?」
「完禁オージさん、我々の調べで、あなたの心療内科ハートクラッシャーを受診した人間から、断罪者(社会不適合者)が見つかった...だから、協会はあなたの病院の内部調査を決めた...」
「ひどい言いがかりですねぇ...心療内科ハートクラッシャーはもともと、心を病んだ人々が来る場所です、その方々はうちを受診する前から断罪者(社会不適合者)だったんじゃないですか?」
「それが本当なら、あなたはキリカに、この心療内科ハートクラッシャーを受診した人間を殺害させないはずだ...」
「おかしな言いがかりを...僕は確かに狂撃波動の使い手で、先生の生徒で、キリカのことも知っています。でも、僕の狂撃波動には殺傷能力はありません、それに、受診者の殺害をキリカに依頼したのは僕じゃない...」
「なるほど、カエデか...」
「その通りです、今回の事件のアイディアを考えたのは、全部、先生です、よって僕は無実...完全に無実?」
「カエデと関係している時点で、お前は犯罪者だよ、完禁オージ...それにさっきから、ぺちゃくちゃしゃべりすぎなんだよお前は!」
「そりゃあ、話せることはなんでも話しますよ、今日が皆さんの命日になるのだから...」完禁オージが指を鳴らしてすぐに、地面に黒いシミが出現する。
黒いシミから、ナース服を来た女性が大量に出てくる。
「こいつら、まさか...!」
「さすが、石間コウイチ...そのまさかですよ、彼女達は全員、うちで働いていた従業員です、皆、この病院をやめたい言ってきたので、僕の狂撃波動で、人間をやめてもらいました...」
この世界の人々は皆、癒しを求め、癒しに依存し、癒しを得るために行動する。
それは、自らを、ある意味で洗脳していることと同じである。
完禁オージの癒しの狂撃波動は、その極上に癒しを利用して、対象を洗脳することもできるのだ。
しかし、洗脳状態の人間は極上の癒しを疑似体験しているため、洗脳は可能でも、自殺させることができないのだ。
完禁オージの操り人形になったナースたちが一斉に石間達に襲い掛かる。
「狂撃波動で操られているはずなら!狂撃波動をぶつければ、正気を取り戻すはずだ!」石間コウイチは狂撃波動↓を完禁オージの操り人形とかしたナースたちに向かって放つ。
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