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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百三十四話 完禁オージ その2
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「これ↑って...つまり、その心療内科ハートクラッシャーで、受診者が医師によって断罪者(社会不適合者)にされていたってこと?」
「おそらくな...受診前と受診後、どっちで断罪者(社会不適合者)になってしまったのかは不明だが、でも、その証拠をつかむために協会は、その心療内科ハートクラッシャーを内部調査しようとしてた...」
「じゃあ、今回の事件は、集団自殺にみせかけた、証拠隠滅...!」
「まぁ、そうなっちまうわな...」
「なら、いますぐ、その心療内科ハートクラッシャーに行きましょう...」
「ちょ、待てい!令状は?」
「そんなの待ってられないわ!早くなんとかしないと、犠牲者が増えるだけよ!石間君と奈良見さんにも、ついてきてもらうわよ!」
「ちっ、仕方ねぇな...」
俺と奈良見と新田は、例の心療内科の前にいた。
例の診療所の看板には『ハートクラッシャー』と記されている。
「すげー名前してんなぁー」
「なんか必殺技の名前みたい...『ハートクラッシャー?』どりゃー?」
奈良見が心療内科の名前を叫びながら石間のわき腹をかるくパンチする。
「ぐわーやられたー!」
「二人ともふざけてないで、とっとと中に入るわよ!」
奈良見と石間を叱責した新田が心療内科ハートクラッシャーのドアを開ける。
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