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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百三十三話 完禁オージ その1
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診者の体内の狂撃波動が発動して、受診者は断罪者(社会不適合者)になる。再び、心を病んだ受診者は僕がもたらす癒しの狂撃波動を求めて、病院に来る」
「つまり、やってることはヤクの売人と同じ...」
「失礼だな...日本経済に貢献しながら、断罪者(社会不適合者)も増やせる...むしろプロフェショナルと呼んでほしいね...」
「でも、近々、内部調査されるってことは、結局、日本リンクマスター協会にあやしまれてるんでしょ?」
「まぁ...そういうことになるね...」
オージとキリカの会話から、オージの悩みを知ったカエデが口を開く。
「なるほど...それで、私のところに相談に来たのね...」
「ええ、先生になにかアドバイスをいただきたいと思いまして...」
「なら、オージ、あなたが病院の受診者を全員殺してしまえばいいじゃない...♪そうすれば、証拠は残らないでしょ♪」
「なるほど...その手がありましたね...しかし、僕の狂撃波動は癒しの狂撃波動、マサタカやキリカの狂撃波動のように、相手を自死させる力はありません...」
「なら、キリカちゃんにテツヤの捜索と同時並行で手伝ってもらいましょう...」
「へいへい、やりゃあ、いいんでしょ、やりゃあ...」
「フフフ...次は期待しているわよ、キリカちゃん...」
次の日、都内で一日に複数の人間が地面に頭を何度もぶつけて自死する怪奇現象が発生した。
自死した人間は皆、心療内科ハートクラッシャーの診察券を持っていた。
次回予告 完禁オージ その2
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