ALO編ーフェアリィ・ダンス編ー
15.再び
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1000
両手用突撃槍:967
片手用槍:1000
???????????????
投剣:923
武器防御:1000
戦闘時回復:985
索敵:1000
装飾増加:1000
限界重量拡張:994
応急回復:846
疾走:1000
どこかで見覚えのあるステータス。
「まさか、SAOのステータスと同じ!?どうなってるんだ。ここは、SAOじゃない」
アイテムを確認するとそこは、??????というバグアイテムばっかりだ。
その中に一つだけちゃんとした名前のアイテムがあった。
両手突撃槍《月音の槍》
体に電流が走る。
「........ミサキ」
この武器は、ミサキが最後に持っていた武器だ。
(この世界でも俺のことを支えてくれるのか.......)
目にじわっと温かいものがこみ上げてくるが必死にそれをこらえる。数滴が頬を伝いそれを拭き取り、ミサキの武器を取り出し背負う。
「よしっ!!......とりあえず、これ以外のアイテムは捨てないとバグ検出に引っかかるかもしれないからな」
アイテムを一つを除き、全て削除する。
「ふぅ〜、とりあえず、キリトを捜すか」
背中に意識を集中させるとそこに、漆黒の翅が出現する。
「これが翅か........」
背中に意識を集中させると、浮上し始める。
「うおぉ!浮いた!」
少しづつ、前進し始める。
「なるほどね。何となく操縦法はわかった気がす......るっ!!?」
調子に乗ったのが間違いだった。俺はわけもわからず、高速で前進して行く。もちろん俺は、止まり方を知らない。
「誰か止めてくれぇぇぇ!!!」
「はぁ、はぁ、はぁ」
後ろに逃げ道はない。
前には、サラマンダーが三人。
「悪いがこっちも任務だからな。金とアイテムを置いていけば見逃す」
「何、紳士ぶってんだよカゲムネ」
「女、相手なんてチョー久しぶりじゃん!殺しちゃおうぜ」
一人を除いては、あたしを殺す気のようだ。
チッ!
舌打ちを鳴らす。
「あと一人は絶対に道連れにするわ。デスペナルティの惜しくない人からかかってきなさい!!」
「気の強い子だな。......仕方ない」
三人が一斉にこちらに巨大な槍を向ける。
私は長剣を大上段の構える。長剣でどこまでいけるかはわからないけど、最後まで諦めない。
いつ攻撃されてもおかしくない。
そんな沈黙と緊張感がこの場を支配する。だが、沈黙を破ったのは、サラマンダーでも、あたしでもない。
「うわぁぁぁ!!ちょっとそこの赤いの退いてぇぇ!!!」
急に黒い影が飛んできて、サラマンダーの一人を巻き込み
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