暁 〜小説投稿サイト〜
未来を見据える写輪の瞳
五話
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。これで、条件は五分。ここからが、本当の戦いだ。

 「さぁ……」

 「決着を……」

 「つけよう!」
 「つけるぞ!」

 片やクナイを、片や大刀を手に相手の息を止めんと走り出す。二人の視線が一瞬交差し、続いて二つの刃が衝突した。
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