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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百二十九話  温泉旅行 その2
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第二百二十九話  温泉旅行 その2
断罪王現象。それは、ある日突然、普通の社会人が社会不適合者になってしまう現象である。
この現象により社会不適合者になってしまった人々を国は『断罪者』と名付けた。

謎の温泉宿からの招待状に胸を躍らせる石間コウイチと奈良見ルナ。
しかし、石間コウイチを待っていたのは、狂撃波動の気配を感じさせる旅館主・能野村リョウタロウだった。
旅館に入った奈良見は、今回の事態の真意などそっちのけで、バカ騒ぎしている。
「石間さぁぁぁぁぁぁぁぁぁんッ!私!露天風呂入ってきて、いいっスか?」
「その頭悪そうなしゃべり方はなんとかなんねぇのかァ!入りたけりゃァ、勝手に入れよォ!」
「この旅館、どうやら混浴風呂しかないみたいですよォ!私水着持ってきたんでぇ!石間さんも、風呂ォ!一緒に入んないんスかァ?」
「うるせぇよ!おめぇの裸も水着姿も、見る以前に想像しただけで、こっちの目がつぶれるわァ!ぐほァ?」
奈良見の投げた携帯電話が俺の後頭部に直撃する。
床に落ちた携帯電話を拾った奈良見は足音をドスドス立てながら、露天風呂へと向かっていく。
(混浴風呂しかない旅館など潰れてしまえ...)
後頭部を手で押さえる俺を能野村リョウタロウが心配してくれる。
「石間さん...大丈夫ですか?」
「ええ、大丈夫です、あの女...赤くて白いハートマークとかが書いてある、なんかストラップみてーなの持ってるヤベー奴なんで...」
「さしずめ、石間さんは猛獣使いと言ったところでしょうか...」
「ぶっちゃけそのコメントには困りますが、それはそれとして、この旅館には混浴風呂しかないとの先程の情報、まことか?」
「まことですね」
「まことですか...」
旅館主・能野村リョウタロウに案内された個室には、額縁に入った絵画が、壁に飾ってあった。
そして、その絵画の中に見覚えのある絵があった。
その絵がコレ↓だ。
『????????????????????????????????????
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