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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百二十九話 温泉旅行 その2
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「あっ...すみません、あの絵↑はまことでござるか?」
「まことですね...あの絵は僕が書きました、今回はその件で、石間さんたちに招待状を送らせてもらいました...」
「能野村リョウタロウさんが狂撃波動の使い手であることは、先程会ったときに、なんとなくわかっていました...」
「ええ、石間さんの読み通り、僕は桜原カエデ、つまり、先生の生徒です...」
「つまり、能野村リョウタロウさんは、狂撃波動の使い手でもあり、断罪者でもあるわけですか、でも、なぜ、カエデと敵対している俺をここに呼んだんですか?」
「私たち『生徒』は『先生』からもらった狂撃波動の力を通して、『先生』と繋がっているんです」
「なるほど、つまり、カエデの力の一部を体内に所有しているということは、あなた自身がカエデのほうから干渉されるリスクがあるということですね」
「ええ、それで、最近『先生』が力を貸して欲しいとの連絡が、体内の狂気波動を通してあったんですが、協力するべきかどうか迷っていまして...」
「迷うも何も、カエデの助けを断れば、あなたはカエデに力を奪われて死んでしまう、迷う必要、どこにあります?」
「僕は生まれつき両親がいなくて貧乏だったんです、それで死にかけたところをカエデ先生に助けてもらいました、そして僕はカエデ先生に恩返しをするために、カエデ先生から力の一部をもらったんです...」
「なるほど、あなたも各地でカエデと共に狂撃波動で断罪者を増やしていたんですね...」「はい、先生からもらった力で、銀行を襲撃して得たお金で、この旅館を建てました...生活費も当分困りはしないでしょう...でも、僕、正直怖いんです、できれば、先生に関わらずに、ずっとこの旅館で働きながら普通に生活していきたいんです...なので、今回は、石間さんに僕を断罪者から正常な状態に戻してほしくて、ここに招待しました...」
「能野村リョウタロウさん...気持ちはわかりますが、そーゆう甘ったれたこと言ってちゃあダメですよ、だってそうでしょ?カエデからもらった狂撃波動でさんざん悪さして金稼いでおいて、いざ、自分の命が惜しくなったら、俺にカエデの縁を切らせようとするなんて、あんた自分勝手だよ!そもそも、あんたがカエデと一緒に
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