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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百二十七話 立花キリカ その5
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配犯よ、警察やリンクマスター協会に盗聴でもされたら、先生の計画にかなり支障が出るんじゃないの?」
「賢いわね...連絡に関しては電子機器は避けて、今日、マサタカに案内された地下通路を使いなさい...」
「了解、なにか、リストはないわけ?」
「私から一応、お互いの体内の狂撃波動を通して連絡はしてるのよね、だから、生徒を見つけるのは案外簡単かもよ?」
「わかりづらいわね...でも狂撃波動の使い手なら、あちこちで悪さしてる可能性が高いってことね、そんで、先生の呼びかけを無視してる生徒達を説得して、ここに連れて来ればいいのよね?」
「そういうことね...たのんだわよ、キリカちゃん...」
「ええ、私はもう帰らせてもらうわ...」
「コレを使え...」
マサタカがキリカにキャッシュカードを手渡す。
「あんがと、どのくらい入ってんの?」
「見てのお楽しみだ」
「キリカちゃん...忘れちゃダメよ、『先生』と『生徒』は、たとえどこにいても、常に一つにつながっていることを...」
キリカはそのまま、各地に散らばった生徒達を探すために、日本リンクマスター協会を去った。
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