第六十五話 日本の夏の料理その十
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「考えてみたら」
「それはそれでね」
「そうですよね」
「あたしもそう思うよ、焼肉食べた後なんかね」
麻友はその口を大きく開いて開けて話した。
「食べたくなるね」
「そうですよね」
「焼酎とかビール飲んでね」
「その〆で、ですね」
「そうしたお素麺もいいね」
「そうですね、ただ」
ここでかな恵は明るく笑ってこうも言った。
「デザートも欲しいですね」
「〆の麺の後でもだね」
「そうじゃないですか?」
「いいね」
麻友も否定しなかった。
「じゃああれだね」
「あれといいますと」
「アイスだね」
「ああ、デザートは」
「どうだい?それで」
「最高ですね」
焼肉の後のアイスと聞いてだ、かな恵は満面の笑顔で応えた。実は甘いものの中でもかなり好きなものだからだ。
「アイスって」
「あたしは焼肉の後はね」
「アイスですね」
「冷麺食べてね」
そうしてというのだ。
「〆の〆になるけれど」
「最後はですね」
「それでね」
アイスでというのだ。
「終わりたいね」
「お酒も飲んで」
「そうしてね」
そのうえでというのだ。
「最後はそれだよ」
「いいですね」
「ただアイスの種類はね」
これはというと。
「その時その時だね」
「バニラでもチョコでも」
「ストロベリーでもね」
「その時で、ですか」
「変わるね」
「そうですか、私だったら」
かな恵は自分の考えをここで述べた。
「バニラかストロベリーですね」
「どっちかなのね」
「チョコも好きですが」
それでもというのだ。
「どれかっていいますと」
「バニラかストロベリーなの」
「はい」
「じゃあかな恵っち下着白かピンクかい?」
「あっ、どっちかが殆どです」
周りは女子だけなので素直に答えることが出来た。
「黄色もありますが」
「アイスの好み聞いてね」
「それで思われたんですか」
「そうだよ、まああたしも黒とか紫とかは持ってないけれどね」
麻友は自分の下着のことも話した。
「明るい色ばかりだよ」
「好きなアイスと下着の好みって関係あるんですか」
「あたし的にはね」
「そうですか」
「まあかな恵っちはスタイルいいからね」
その胸も見て話した。
「どんな色の下着もね」
「似合います?」
「そうだと思うよ」
「そうですか」
「だから色々な下着を着けてね」
そうしてというのだ。
「彼氏さんも誘うといいよ」
「そうですか」
「着てるだけでね」
下着はというのだ。
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