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おっちょこちょいのかよちゃん
261 進化した杖の実力
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 関根が忠治の刀を吉村の銃に向けた。
「何やっても無駄な事よ!」
 吉村はまた自身の銃で今度は羽根の結界および能力そのものを無効化しようとした。だが、何も起きなかった。
「・・・え!?」

 フローレンスは赤軍一名、東アジア反日武装戦線一名をある部屋に監禁している部屋に入った。
「おはようございます。西川純さんに佐々木規夫さん」
「テメエが平和主義の世界の長だな?」
 西川が質問した。
「御名答です。ところで、以前にも政治委員の足立正生と吉村和江を捕虜にしました時もこの部屋に住まわせました。レーニンや貴方方の長であります重信房子にも今貴方達がここにいます事は筒抜けでしょう。恐らくこちらにまた攻めてきますと読んでおります」
「それがどうした?」
「私達の世界の人もも私達に協力していただいています皆様にも苦労しまして戦闘に参加していますが本来でしたら私達の考えではこのような殺し合いはしたくありません。いっそ交換条件を飲みませんか?」
「交換条件だと・・・?」
「まあ、後で参ります。朝食をお召し上がりになられてください」

 本部の管制室。まき子は娘の動向を確認した。
「やっと一人倒したと思ったらまた次の人が・・・!!」
「点の色からして赤軍みたいだね」
 イマヌエルは更に他所も確認する。
(気になるな・・・。赤軍や反日武装戦線の人間がこんなに近づいているとは・・・。やはり西川純と佐々木の奪還に動いているのか・・・?)
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