第百三十三話 司馬尉、陣を語るのことその六
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だった。
「だからこそね」
「そうして飲むか」
「人の世を完全に滅ぼし魔の世にして」
そうしてだというのだ。
「この美酒をさらに飲んでいくわ」
「人が尽きても心配せぬことだ」
刹那がその司馬尉、血を混ぜた酒を飲む彼女に話す。
「常世の者の血も飲めるからな」
「それに肉もよね」
「死者は無限だ」
それこそどれだけいるかわからないというのだ。
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