第百三十三話 司馬尉、陣を語るのことその三
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うわよ」
こう言ってウィンクしたところでだった。またしてもだった。
大爆発が起こった。再びだった。
その二度の爆発から起き上がったリョウがだ。こう彼女達に言ったのである。
「そ、そうか。それは有り難いな」
「そうでしょ。だから任せてね」
「あたし達もいるからね」
「まああんた達は確かに凄いわ」
ロバートもぼろぼろになりながら立ち上がる。
「人間のものとは思えんわ」
「あたし達仙女だからね」
「術が使えるからね」
「今回の戦いもこの術をふんだんに使ってるのよ」
「今からね」
「妖術ダスな」
テムジンは妖怪達のその外見から言った。
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