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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百十五話 外山リキ その3
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これでも私が嘘をついていると思う?」
「思わない...でも、もし、俺が再婚相手の人を殺しても、俺はたぶん、警察に捕まってしまうから、きっとイズミとは結婚できない...」
「大丈夫よ、リキ君が再婚相手を殺したことが警察にバレなきゃいいだけなんだから、リキ君は私と二人で一生重い十字架を背負って生きていくのよ、素敵だと思わない?」
「イズミは、その再婚相手の人を、自分で殺したいの?それとも、俺に殺してほしいの?イズミは俺にどうしてほしいんだよ!」
「わからないわ...私、壊れちゃってるから...」
「適当なこと言ってごまかすなよ!」
「本当よ、お母さんの再婚相手のせいで、私、壊れちゃったのよ...」
「俺は...俺はどうすればいいんだ...」
「私を人殺しにするか、それともリキ君が人殺しになって、私と結婚するか、それだけのこと。ちなみに、私が再婚相手を殺したら、リキ君は私と結婚できないわ」
「わ、わかってるよ!そんなことは!」
「リキ君は、私が欲しいんでしょ?」
究極の選択にリキの心が少しずつ、壊れていく...。

次回予告  外山リキ その4
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