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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百十四話 外山リキ その2
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り、ずっと家に引きこもっているのだ。
「じゃあ、金置いとくからさ、なんか出前でもとりな」
「うん...わかった...」
「今日はちゃんと風呂入れよ」
「その前に、ごはん食べる」
「また、そんなこと言って、メシ食ったら、すぐ寝るつもりだろ!」
「お風呂嫌い!」
「そんなんじゃ、いいお嫁さんになれないぞ!」
「引きこもりがどうやって結婚するのよ!」
「あ!結婚で思い出した!俺さ、今日さ、女の子に結婚してあげるって言われた!」
「ふ〜ん、で、今日の夕飯のメニューは?」
「おい、真面目に聞けよ!」
「救急車呼ぼうか?」
「でも、その結婚の条件がさ、女の子の母親の再婚相手を殺すことなんだ...」
「じゃあ、実質、結婚するの無理じゃん...」
「マキは無理だと思うか?」
「うん、だって、もうお兄ちゃんは断罪者(社会不適合者)じゃないんだよ、今度、人を殺したら、死刑になっちゃうよ、死刑になったら結婚できないじゃん。お兄ちゃん絶対騙されてるよ」
「そうなんだよな、多分...だってさ、その女の子、断罪者(社会不適合者)なんだぜ、どうせ一時の気の迷いだよな」
「それで、明日、その女と東京にデートに行くの?」
「ちげーよ、リンクセンターに行って、本当にその子が断罪者(社会不適合者)か、どうか、石間さんに確かめてもらうんだ」
「ああ、あの狂撃波動とか言ってる中二病のおっさんね」
「石間さんは中二病じゃないよ、その証拠に、俺は断罪者(社会不適合者)から正常な社会人に戻れた...」
「でも、私にはお兄ちゃんがその女に取り憑かれて、正常な社会人から堕落し始めているようにしか見えないけど...」
「やっぱり、明日、イズミに会うのやめたほうがいいのかな?」
「別に私は止めないよ、私が今、こうして生きていられるのは、お兄ちゃんが人殺しになってくれたおかげだからね、そう、どうせ私にお兄ちゃんを止める権利はないんだから...でも、ちゃんと帰ってきてね」
「おう、任せろ!」
次の日。
リキとイズミはリンクセンター石間の前にいた。
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