第六百八十四話 連合一の大食の国その六
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「殴ってやろうかなんだ」
「このことでも完全にな」
「呆れられたんだね」
「しかも人の部屋に勝手に入って本を漁る」
「何か五十の人っていうより」
それだけの年齢を重ねたというのだ。
「躾も教育も受けていない」
「ガキだな」
「そんな感じだね」
「だから皆匙を投げてな」
そうなってというのだ。
「もう誰からも見捨てられている」
「働いていないでそれだと」
「野垂れ死にだな」
「絶対にそうなるね」
「多分今頃な」
洪童は忌々し気に述べた。
「そうなってるな」
「絶対にそうだね」
トムもそれならと答えた。
「どんな場所でもいられないね」
「酷過ぎてな」
「そうだね」
「こんな図々しいのでもないならな」
「大食でもだね」
「いい、まあ韓国はどうもな」
「日本人より沢山食べる」
そう考えてというのだ。
「そうした考えだから」
「どうかと思うが」
「それでなんだ」
「韓国人にとってはな」
洪童はさらに話した。
「それこそ韓国という国になってからだ」
「二十世紀にだね」
「日本の統治を受けてな」
彼等が言う強占領時代である、日帝三十六年とも言われこの国ではまさに最悪の暗黒時代だったとされている。
「独立してからな」
「日本が戦争に負けてね」
「そうしてからだ」
「ずっとなんだ」
「日本のことを意識してな」
そうしてというのだ。
「何でもな」
「それこそ食べる量まで」
「日本より上になりたいんだ」
「そんなどうでもいいことでもだね」
「ああ、それで元々大食の国でな」
韓国という国はというのだ。
「宴、パーティーでも暴飲暴食していたんだ」
「それ連合じゃ何処でもじゃない?」
「いや、昔からでな」
「連合創設前からなんだ」
「もう李氏朝鮮の頃からな」
韓国では黄金時代と言われドラマにもよくなっている。
「その頃からな」
「そうしたパーティーなんだ」
「もうあるものを全てな」
それこそというのだ。
「貪って飲みまくってな」
「そうして食べて飲んで」
「ぶっ倒れるまでそうしていたんだ」
「そこまでいていたから」
「元々な」
韓国人はというのだ。
「大食の国だったんだ」
「お酒もだね」
「もっと言えばそちらもな」
「よく飲んでいたんだ」
「ああ、流石にさっきも言ったが」
洪童はさらに話した。
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