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私が好きになった人は・・だった そして、親友の女の子とも・・
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私達は、期末試験も終えて、夏休みに入っていた。私と岬は予定していた箱根に旅行に来ていた。二人とも白い長めのフレァーなノースリーブのワンピースとツバの短い麦藁帽で揃えていた。
登山電車から乗り継いで彫刻の森に行ってから大涌谷に。そして、早い目に私達は芦ノ湖の近くのホテルにチェックインしていた。二人で旅行したのは、観光以外にも期待しているものがあったからなのだ。
部屋に入ると、どちらからともなく抱き合って、唇を合わせながらベッドに倒れ込んでいた。
「ふふっ 久しぶりだよね 今日は」
「そうだね いつから なんだろー」
「ミミが泊りに来た時からだよ 灯がスキーで居なかったとき」
「そうかー ミミは岬のこと忘れてたわけじゃぁないんだよ なんとなく・・」
「いいのよ コウさんと 忙しいんだものね」
「そんなことないよー あんまり してない・・ だから 今日だって 岬と・・」
「うん 後で 楽しもうね せっかく 用意もしたんだし」
私達は、通販で買ったワンピース以外にも、こんなので楽しもうよと、岬が選んだものを買っていた。私は、躊躇していたのだが、岬とならいいかと ウン と言ってしまっていた。
私達はフランス料理を堪能して、ロビーでワインを飲んだ後、お風呂に入って、はしゃいだ後、それぞれお風呂あがりに着替えていた。透けていてふわふわしたナイトウェアーで岬は白でその下はローズレットの下着で、私はピンクにライムグリーンの下着だった。
「うふっ 私達 すごく セクシーな恰好だね」
「ウン こんなの コウの前でもしたことないよー でも お姫様みたいで、一度 着てみたかったかも」
と、ふたりでそのままベッドに並んで座って、缶を開けてしばらく飲んでいた。その後、お互いの身体をまさぐりあって、何時間も歓びの喘ぎ声をあげていった。
朝を迎えたときは、ふたりとも全裸で抱き合ったまま眠りについたみたいだった。目が覚めて、もう一度あの部分も愛し合って、二人でお風呂に入った。
そして、朝食には澄ましたようにお嬢様風になって、その後、観光船に乗って楽しんできたのだった。
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