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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百六話 川口ヨシキ その2
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「悪いが、俺が一日の内に撃てる狂撃波動の回数が限られてるぞ」
「じゃあ、どうすんのよ!」
「まず警察のほうで例の殺害予告の書き込みを削除、そして例の書き込みを見て断罪者予備群もしくは断罪者になってしまったネットユーザーを特定して、国内のリンクマスター達に協力してもらって、断罪者予備群もしくは断罪者を正常な状態に戻すしか、事態解決の方法はない...まいったなぁ...こりゃあ大仕事だぞ...!」
「じゃあ、例の書き込みの削除と、例の書き込みを見た断罪者予備群もしくは断罪者の特定は警察でするわ、石間君は国内のリンクマスターの招集をお願い」
「俺はともかく、お前は本当にそれでいいのか?」
「どういう意味?」
「俺とお前が守ろうとしている川口ヨシキは、元断罪者とはいえ、元殺人犯だぞ」
「わかってるわよ、そんなこと!でも、このまま川口ヨシキを断罪者に殺されたら、今回の事件や私の弟が殺された事件を陰で仕組んだ『アイツ』の思惑通りになってしまうわ!そんなの私は絶対に許せない!私たちで『アイツ』に一泡吹かせてやりましょう!」
「へいへい、じゃあ俺は国内のリンクマスターに声かけてくるわ」
俺と新田はそれぞれお互いのやるべきことのために動き出した。
次回予告 川口ヨシキ その3
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