暁 〜小説投稿サイト〜
ハッピークローバー
第六十三話 合宿の朝その三

[8]前話 [2]次話
 スーパー銭湯顔負けのその中に入ってだった。
 まずは脱衣場で服を脱いで風呂場に入った、一華はまずは身体を洗ってだった。
 それからサウナに入った、するとだった。
 忽ちのうちに汗が出た、すると隣昨日一緒に飲んでいたイギリスから来た女子サッカー部の一年生の娘もいた。お互いタオルを身体に巻いただけの姿だ。
 その娘からだ、一華に言ってきた。
「来たのね」
「ええ、二日酔い上等って言ったけれど」
 一華はその娘に笑って応えた。
「実際二ね」
「二日酔いになったのね」
「それでよ」
 その為にというのだ。
「こうしてね」
「今サウナにいるのね」
「ええ、それでね」
 そのうえでというのだ。
「お酒抜いてるの」
「そうなのね」
「ここやっぱりね」
「凄く暑いわね」
「しかも湿気も凄いでしょ」
「そのせいですぐに汗出るわね」
「それでね」
 その為にというのだ。
「お酒もよ」
「どんどん抜けてるわね」
「お酒が抜けて」
 そうなってというのだ。
「すっきりしてるわよ」
「そうね、じゃあ汗かいて」
「そして我慢出来なくなったら」 
 サウナの暑さにだ。
「そうなったらね」
「水風呂ね」
「そっちに入ってね」
「身体冷やすのね」
「そうしたら尚更お酒抜けるし」
 水風呂でもというのだ。
「そうもなるから」
「だからよね」
「もうね」 
 ここはというのだ。
「暑さに我慢出来なくなったら」
「水風呂ね」
「そっちに入って」
「一気に身体冷やして」
「そしてまたね」
「サウナに入るのね」
「湯舟に入ってもいいけれど」
 サウナの外ではかなりの人数が入っている、二人がいるサウナルームにいるのも結構な人数である。
「またサウナに入ってもね」
「いいのね」
「ここの大浴場あえてね」
「温度高くしてるのよね」
「サウナとかお湯はね」
「それでお酒抜けやすくしてるのね」
「それで水風呂hね」
 一華はこちらの話もした。
「低くよ」
「してるのね」
「昨日の夜言ったけれど」
「二日酔い対策ね」
「もう皆飲むから」
 このことはもうわかっているからだというのだ。
「それでよ」
「お酒抜く為に」
「あえてよ」
「ここの大浴場はなのね」
「夏でもね」
「温度高くしてるのね」
「だからこうして一気に汗が出るから」
 見れば二人共既に汗が滝の様になっている、滲み出てきたそれが玉の様になりもうそうなっている。
[8]前話 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ