学園生活
第十五話 クラス代表戦!!
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IS学園入り口
「―――へえ、ここがIS学園か・・・なかなか良い雰囲気のところだね!」
そう話すのは、入り口から入ってきた約10人程のうちの一人である茶髪の少年である。
彼の手にはIS学園の地図が広げられている。
「凄いね、この学校は!グラウンドが複数個あるのなんて初めて見たよ!」
「国が支援してる学校だし、唯一のISの学校だからじゃないの。お兄ちゃん」
そう答えるのは集団の中で一人だけ小さい少女である。
「それにしても凄いよ!しかも、学校にいるのはすべて女の子なんて最高じゃないか!!」
「キリューがいるでしょう、お兄ちゃん」
「ああ、そうだったね!あははは・・・・キリュー氏ね(ボソッ」
「はいはい、そんなことはさておき早くアリーナに向かうわよ。ただでさえギリギリの時間なんだから」
話を打ち切った金髪の女性はそのまま第一アリーナへと足を進める。
「試合の前にあの子と話したかったのに・・・まったく」
「まあまあ、小言言ってると老ける――イダッ!!」
少年に女性からの拳骨が落ちる。
そんな事をしながらその集団は、『アメリカ』と書かれている席に座る。
丁度座ったくらいだろうか。アリーナの両端のゲートから二機のISが現れた。一機は白色の最新型量産機『白銀』、またもう一方は少し薄めの青色をしたイギリスの第三世代型『サイレント・モルフォ』である。
「お、始まるみたいだね!楽しみ!」
「試合中は静かにしてなさいよ」
ブザーが鳴り、試合が始まった。
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ゲート
試合が始まる少し前、アルバレルトと輝龍はゲートの近くで話していた。ちなみにアルバレルトは『白銀』を装備している状態である。
「ほら、これが頼まれていた武器だ。この期間では最高の武器が出来たと思うぞ」
「これをあの短期間で作ったんですか・・・」
武器の説明書を読みながらアルバレルトは驚きの声を上げる。
「使いすぎはエネルギー消費するから気をつけろよ」
「その位は分かりますよ。舐めないでください。まあ、この武器なら勝てる可能性で出てきましたね」
「本当か!?頼むから勝ってくれよ!」
「大丈夫ですよ。負ける気なんて毛頭ありませんから」
「まったく、頼もしいな」
そんなことを話していたら山田先生がやってきた。
「アルバレルトさん。時間なので用意してください」
「わかりました。」
「よし、アルバレルト、頑張ってこいよ!」
「言われる
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