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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜赤き弓兵と青の槍兵
本編
二十二話〜契約
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ちゃおうよ!」
「おう、じゃよろしく」


ランスのノリが軽い………


「真面目にやろうよ!」
「せやかて、頑張るのはフェイトちゃんだけやで?」
「そうそう、俺は突っ立ってりゃいいだけなんだからよ」


この二人、もう嫌。
振り回されて悔しいから仕返しすることにした。


「えい!」
「ん………?痛ってえええええええ!?」


なのはは手の甲に刺していたが、私はお尻に思いっきり突きたててやった。


「ルールブレイカー!」


結果としてはだいぶ魔力が持っていかれたが、上手くいった。


「あの……フェイトさん?抜いてください……」
「ふん!」


そのあとバカ(ランス)のお尻に短刀を刺しっぱなしにしておいた。


「いや〜、ランス、ドンマイ♪」
「そう思うならさらに深く刺そうとすんのはやめろおおおおおお!!!」


はやてがそれをいじっている。ランスはおかげで悶絶している……ちょっとだけ可愛いかも。


「アーチャー!!早く破棄してくれええええええええ!!!!」


ランスの切実な叫びがミーティングルームに響いていた。




………なんだかんだで彼と過ごす日々は楽しい。いじられるのは好きじゃないけど、嫌なわけではない。そんな日々を守るために、出来ることをやっていこう。一人ではかなわなくても、皆がいれば、きっと大丈夫だから。
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