暁 〜小説投稿サイト〜
超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第二百話 すべてのはじまり その2
[2/2]
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
石間を去った。
リンクセンター石間に俺と奈良見ルナが取り残される。
「みくちゃん、本気で『アイツ』について一人で調べるつもりなんですかね」
「俺は一応、止めたからな、あぶねぇって」
「にしても、石間さんが『不老能力者』だったとはなぁ〜!」
「各国のリンクマスター協会のトップ達は知ってるが、あんまよそに言いふらすなよ」
「知り合いに言ったところで絶対信じてもらえませんよ」
「それより、奈良見、お前もう今日は帰っていいぞ」
「そりゃあ、帰りたいですけど、あんな話聞いたあとじゃ、まだ心の整理がつかなくて...それに...」
「伊倉アキオの二次被害者のことか?」
「はい...結局手遅れでしたね...いじめ加害者とはいえ、もうちょっとどうにかならなかったんでしょうか...」
「死んだ奴らのことなんてとっとと忘れろ、じゃないとお前が壊れちまうぞ『アイツ』みたいにな」
「その『アイツ』っていう石間さんの元カノも仲間思いな人だったんですか?」
「『アイツ』は元カノじゃねーよ?でも、お前の言う通り、『アイツ』は仲間思いな女だった、人一倍優しいから人一倍傷つきやすいせいで壊れちまった...とにかく、俺はもう寝るぞ。帰るときはちゃんと扉の戸締りしてけよ」
結局、奈良見ルナは自宅には帰らなかった。
『アイツ』は今、疲れ切った俺達を見て、何を思っているのだろうか。
次回予告 原田ユウキ その1
[8]
前話
[9]
前
最初
[1]
後書き
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ