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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百九十六話 伊倉アキオ その1
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任教師が両手に包丁を持ったアキオに追いかけらていた。
担任教師は逃走中、致命的なミスに気付く。
そう、担任教師は逃げるのに無我夢中で校舎の階段を上へと駆け上がってしまっていたのだ。
それは、自ら自分の逃げ場所を無くしているのと同じである。
屋上まで追い詰められた担任教師が全裸の状態で全身血まみれのアキオに向かって質問する。
殺した生徒たちの返り血を浴びた影響でアキオの全身は真っ赤に染まっていた。
「お、お前、本当にあの、アキオなのか...?」
担任教師が疑問を抱くのも当然だ。
なぜならアキオはクラスで一番、足が遅かったからだ。
「言ったはずだ...僕は断罪者のアキオだ...!」
「お、俺は今、それを初めて聞いたんだが...うぐぅああああああああああああああッ?」アキオは両手に持った包丁で担任教師の首を切り裂く。
全身を真っ赤に染めたアキオは屋上から校舎の中に戻る。
校舎の中に戻ったアキオを見た生徒たちがダッシュで逃げる。
アキオの耳にパトカーと救急車のサイレンの音が聞こえてくる。
血塗れのアキオは水道で頭と顔を洗って、教室に戻る。
教室のロッカーから学校専用のジャージを着たアキオは、校門から外に出た。
ジャージのポケットに包丁をしまったアキオはリンクセンター石間に向かって走る。
勤務中に助手の奈良見ルナとトランプのババ抜きで遊んでいた石間コウイチの耳にリンクセンター石間のドアが開く音が聞こえてくる。
「あっれ、おかしいな...今日の予約はもうおしまいなんだけど...」
リンクセンター石間の中にアキオが入ってくる。
「あの...僕...断罪者なんですけど...」
「それはわかったんだけどぉ、君、今日予約してないだろ?」
アキオが石間コウイチに土下座をする。
「僕が断罪者か、どうか確かめてくれませんか?」
「そりゃ、いいけど、予約してもらわないと...」
「おねがいします!僕が断罪者かどうかだけ確かめてもらえば、すぐに帰りますから!」「石間さん、確かめるぐらいなら問題ないんじゃないですか〜もしかしたら次の依頼に繋がるかもだし」
「しっかたねぇなぁ〜じゃあ、この白い紙になんでもいいからなんか書いてみろ」
アキオが白紙に書いたイラストがコレ↓だ。
『????????????????????????????????????
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