イプシロンを倒せ!!
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!迎え撃とう!!ワームホールV2ゥゥゥッ!!」
「な、何っ!?進化した!?」
ギュオン…ズドオオオン!!
「くっ…!」
地面に着地した黒薔薇くんから珍しくそんな言葉が出る。
「素晴らしい…今日イチのシュートだったぞ!!」
「…止めておいてよく言うぜ」
悔しそうにそう言う黒薔薇くん。
デザームは大きく振りかぶり前線にボールを投げる。
「ゆけっ!ゼル、マキュア、スオーム!決めるのだ!!」
「「「はっ!!」」」
前線に上がっていた私たちは急いで戻る。
「ザ・ウォール!!」
「メテオシャワー!!」
壁山くんの技もマキュアのドリブルによって無効化され遂に三体一に持ち込まれる。
「終わりだ雷門!!」
先程の技を発動させるイプシロン。
そんな時フィールドを駆ける白い閃光が視界に入った。
「アツヤくん!?」
「円堂!!いや!キャプテン!お前ならこのアツヤにボール持って来るって信じてるぜ!!」
そう言い残して駆けて行くアツヤくん。
そんなアツヤくんを見てニカッと円堂くんは答える。
「ああ!!俺が絶対守ってお前に繋いでみせる!!」
「「「ぬかすなぁ!!ガイアブレイク!!」」」
イプシロンの凄まじいシュートに砂嵐が起こる。
「…円堂くん!!」
「円堂!!」
円堂くんは左手を額の上らへん、右手を腰らへんに構える。
「光が!!」
円堂くんの胸から光のオーラが全身を纏い円堂くんがオーラで囲まれる。
そして全身を行き渡った光のオーラが右手に宿る。
「これが…!真マジン・ザ・ハンドだぁぁぁっ!!!」
グオオオオオオオアアアアアアアアア!!!!
ギュルルルルルル…シュゥゥゥゥゥ……!!
《と、止めました!止めました円堂!!あのイプシロンの途轍もないシュートを防いで見せました!!》
「「「ば、莫迦なっ!?」」」
円堂くんは前を見据え大きく蹴り飛ばす。
「行けえええええっ!アツヤぁぁっ!!」
「…ナイスパスだキャプテンっ!!」
白い閃光は瞬く間に前線を駆け上がってデザームと一対一に持ち込んだ。
「来るが良い、返り討ちにしてくれる!」
「全力で行かせてもらうぜ…?さっきの俺だと思うなよっ!!」
吹雪を起こしデザームに全力で蹴り込む。
吹き荒れる吹雪は進化を続ける。
「吹き荒れろっ…!エターナルブリザードV3ィィィッ!!」
ギュオオオオオオオ!!
「ワームホールV2ゥゥゥゥッ!!」
凄まじい吹雪を纏うシュートがワームホールに襲いかかる。
「「うおおおおおおおっ!!」」
アツヤくんとデザームの雄叫びが同時に響く。
…ズザザ
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