スーパーロボット大戦OGs
0050話
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のもしたくはない。反乱を起こすまではこのエクアドル基地に軟禁というのが一番か」
ヴィンデルのその言葉に、俺とレモンは安堵の息をつく。
さすがに今まで一緒にやってきた仲間を口封じで殺すというのは勘弁して貰いたかったからだ。
「それとアクセル。一応補給の目処は付いたが、物資は多ければ多い程いい。奪われても公に出来ない所を襲撃して物資の強奪を頼む」
となると、ヴィンデルに連絡をつける事が出来るかと言われた時に却下したマフィアやテロ組織から奪ってくるのがベストか。
……待て、テロ組織?
脳裏に浮かんだのはモントーヤ博士とアルバート・グレイの顔だ。
確かアルバート・グレイの組織はPTやAMなんかの密売もやっていたな。意趣返しも含めて、まずはあそこから襲撃するか。
「了解。トライロバイト級が完成する半月後を目処にして物資の強奪を行う。幸いDC残党やレジスタンスと連絡を取れば、テロ組織なんかの情報も集まってくるだろう」
「じゃあ、永遠の闘争を目指して張り切るとしましょう。私の方も忙しくなりそうだし」
実際、物資の強奪はともかく、機体の鹵獲となると今回のブラックバード中隊の機体のように行動不能にしてからというのが多くなるだろう。そうなると、自然とその修理を行う技術班は忙しくなる訳だ。
「降伏してくれれば無傷で機体が手に入るんだけどな」
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