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私が好きになった人は・・だった そして、親友の女の子とも・・
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次の日、私が部屋でレポートを仕上げていると、碧がやって来て
「ミィお姉様 璃々香ちゃんのこと・・」
「どうなさいました? 璃々香ちゃん? なんのこと?」
「だからぁー とぼけないでよー 会えるようにしてくれよー」
「会って どうするのかしらねぇー また 怖がらせるのーぉー」
「うーん 付き合えるようにさー 練習 一緒にするとか あるじゃん」
「碧 あんた 進学どうすんの? これから大切な時じゃぁない? バドミントンどころじゃぁ無いんじゃぁないの まして、彼女は邪魔でしょ」
「そんなことないよ 張り合いできるし・・」
「灯ちゃんのことはどうすんのよー あの子 碧のことには けな気なのよー あんな子 良い子なのに 可哀そうに・・」
「うーん あいつのことは 嫌いじゃぁないんだよ だけど、彼女として付き合うのは・・ なんだろーなー 友達 なんでも、言い合える女友達」
「ふーん そんなもんかねー あのね もう インターハイ予選あるでしょ あんたも、忙しいでしょ 夏休みになったらネ」
「うーん 試合会場で・・・ なんとかーなんないかなー」
「まぁ 遠くから 彼女のこと 見守ってあげなさい」
「ミィ姉 見に来てヨー」
「誰をー?」
「ふたりとも それで・・」
「甘いこと考えるんじゃぁないわよー だったら いちかばちかで ぶつかってみればー だめだったら 諦めつくカモヨ」
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