暁 〜小説投稿サイト〜
DQ3 そして現実へ…〜もう一人の転生者(別視点)
間違った温泉の利用法
[4/4]
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
ね………ちょっと洗ってくる!」
基本、楽器系統は好きなのだろうか?
もう自分が演奏する気マンマンで笛を洗いに行くお父さん…
「ちょっとリュカさん!な、何をやってるんですか!!?」
だが、その行動が大問題だ!
温泉修復作業時に勝手に作ったのだろう…裏から出入り出来る様、垣根に細工を解かされた場所から、温泉内へと入って行くパパ…
「何って…笛を洗ってますが…何か?」
「な、何か?って…何、自然な動きで女湯に入ってるんですか!?」
そう…入浴客が居るにも拘わらず、器用に垣根を開閉させて女湯へと入っていちゃうのですよ。
「何時の間にこんな所に出入り口を作ったんですか!?い、いやそれより、何で女湯で洗ってるんですか!男湯に行けばいいでしょ!」
「あはははは。男湯には女性客は居ないよ。女湯に入らなきゃねぇ………ワイルドだろぅ!」
「あぁ…ああ言うのか!」
「ちょっとティミー!そんな事を感心してないで、貴方からもリュカさんに言ってやってよ!」
「ん…うん。と、父さん…笛を洗うの、手伝いましょうか?」
「………是非!」
「『是非』じゃねー!お前等、女湯から出て行け!!」
今日からは『お父さんに似てきた!』と言われても、怒ったり落ち込んだりする事を禁止しようと思います。
だって完全に行動が同じなんだもん!
「「ワイルドだろぅ!」」
「いいから出て行け!」
揃ってアルルさんに尻を蹴り上げられながら、渋々女湯から出て行くお父さんとお兄ちゃん。
「流石は実の息子さんだなぁ…俺なんかまだまだだよ」
ウ、ウルフぅ〜…
貴方はいいのよ…アレを目指さなくても。
[8]
前話
[9]
前
最初
[2]
次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]
違反報告を行う
[6]
しおりを挿む
しおりを解除
[7]
小説案内ページ
[0]
目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約
/
プライバシーポリシー
利用マニュアル
/
ヘルプ
/
ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ