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私が好きになった人は・・だった そして、親友の女の子とも・・
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 授業が始まった初めての土曜日に、岬から、灯がスキー合宿で居ないから泊りにおいでよと誘われていた。私、コウとのことも好きなんだけど、岬との間でも別の快感を感じていて、自分でもふしだらな女と思いながらもとどまれなかった。岬はコウとのことも知っているんだけど、コウは私が岬としていることを知ると、きっと軽蔑するんだろうなと思いながらも、岬の誘いを断れなかったのだ。

「おば様 美味しい お肉もトローッとして」と、出されたビーフシチューを褒めていた。

「そう 昨日から 煮込んだの よかったぁー」

 食べ終わって紅茶を飲んでいると、おじさんが帰ってきて

「やぁ ミミちゃん ずいぶんとお嬢さんになったなぁー 高校に入学したとき以来だもなぁー」

「ご無沙汰です おじ様 今 お先にとっても美味しいシチューいただきました」

「そうか 良かった ミミちゃんが来るというので楽しみにしていたんだよ いつも 岬と仲良くしてくれていて、ありがとうな」

「いいえー 私こそ 岬が居てくれて、助かっています」

「うむー 君達は昔から仲がいいからなー 灯まで面倒見てくれているみたいだしな あの子もミミちゃんのこと慕っているよ 岬 先に お風呂入りなさい」

 私達は、ふたりでお風呂に入って、お互いの身体を愛撫するように丁寧に洗い合って、とりあえず私も持ってきたモコモコのルームウェアーを着ていた。そして、しばらくはリビングでおばさんの相手をしていたが、二人とも待ちわびたように岬の部屋に向かった。

 布団を1組引き込んであったけど、抱き合いながらベッドにもつれるように倒れ込んでいた。そして、お互いのウェアを脱がしながら、唇をあわせていくと

「まだお母さん達起きているから、あんまり声を出さないようにね」

「ア〜ン だって 岬 そこ そんなふうにさすってきたらぁー ウ〜ン 我慢できなくなるぅーョー」

 私達は、ショーツの腰の紐を解いて、ずーと、お互いを愛しながら抱き合って全裸のまま知らないうちに寝てしまっていた。朝になって、岬が私の耳元に唇を寄せてきたりしていたので眼が覚めて

「うーん 岬 おはよう 眠ってしまっていたネ」

「ウン ミミと夢の中だったワ」

「岬 私 岬とこうやっているとすごく安心して夢心地で気持ち良かったんだけど・・ こんな快楽におぼれて ふしだらだよね コウに言い訳できない いつまでもこんなふうだと・・」

「それは 考えないでよー 私は、ミミのことが好きなんだから こうやっているとミミだってココすごく濡れてくるじゃぁない」

「ウーン 言わないでよー ミミも岬のことが・・ あのねー 岬の指先がすごくしなやかでさー ミミは感じてしまうの!」

 そして、朝ご飯を済ませた後、おじさん
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