暁 〜小説投稿サイト〜
 妖精さんは灰色の騎士さんを(性的に)襲う事を決意したそうです。
灰色の騎士さんは元死線のメイドさんと浮気エッチしちゃうそうです。
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ている人の声が聞こえた。振り返ってみるとそこには……


「アリサ!?」
「こんばんは、リィン。貴方の熱い想いは私も聞いていたわよ」


 なんとそこには俺の恋人であるアリサがいたんだ。


「な、なんで?仕事は?」
「アレは嘘よ。今日私はずっと貴方達を監視していたのよ」
「えっ!?」
「気が付いていなかったでしょ。だって貴方ってばシャロンにデレデレしていてんだもの」


 くすくすと笑うアリサに俺は顔を青くしてしまう。確かにシャロンさんにドキドキしていていつもより注意が緩かったのは事実だ。


「アリサ、これはその……」
「ああ、大丈夫よ。私は知ってるから。そもそも今回の件は私がシャロンに提案したのよ」
「どういう事だ?」
「私がお嬢様に相談したのです。リィン様を本気で愛してしまったと……」
「最初は驚いたけど私もシャロンならいいかなって思ったの。だってシャロンは私にとってリィンと同じくらい大切な人だもの」
「それでお嬢様がリィン様が私とお嬢様二人を真剣に愛してくださるかのテストをしてもたらどうだと提案してくださったのです」


 なるほど、そう言う事だったのか……


「じゃあもし俺がアリサに内緒でシャロンさんと浮気しようとしたら……」
「当然別れたわ。だって私に内緒で不倫しようとする男なんてこっちから願い下げだもの」


 あ、危なかった……


「でもリィンはちゃんと私にも話をしようって言ってくれたでしょう?だから合格よ。流石私の旦那様ね、メイドの事も真剣に考えてくれるんだもの」
「あはは……」


 心の広い恋人に俺は笑うしかなかった。だっていくら家族同然でも他の女性と関係を作っても良いと言ってくれるとは思っていなかったからだ。


「でもあくまでシャロンだけよ?最近フィーやラウラとも一緒に行動してるみたいだけど浮気したら貴方を殺して私も死ぬから」
「そ、そんなことしないさ……」
「大丈夫ですわ、お嬢様。これからは私も一緒になってリィン様を監視いたしますから?」
「あら、それなら安心ね」
「はは……」


 どうやらこれから俺は監視される毎日を過ごす事になるようだ……まあ二人以外と関係を持つ気は無いからいいけど……


「じゃあ行きましょうか」
「えっ、何処に?」
「ラブホに決まってるじゃない。デートなんでしょ?ならすることはしないとね」
「行きましょう、リィン様?」


 俺はアリサとシャロンさんの二人の両腕を掴まれてラブホに引き込まれた。



―――――――――

――――――

―――


「緊張するな……」


 俺はシャワーを浴びて二人を待っている。アリサとはもう既に何度も身体を重ねているが
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