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私が好きになった人は・・だった そして、親友の女の子とも・・
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ー」
「それはなー ・・・ 無視すると・・・ 仕返しが怖いから・・しょうがねぇなー」と、ぶつぶつ言いながらも、帽子を被っていた。そして、グラタンを食べだして
「うーん うまいなぁー これ」
「そう 灯が碧君に食べてもらうんだって 朝から奮闘してたみたいよ 中のミートボールも自分でこねてネ」
「お姉ちゃん 奮闘だなんてー これ スパークリングワイン アルコール入って無いからね」と、皆に注いでいた。それから、メリークリスマスと乾杯して、プレートでパンケーキを焼き出した。
「なぁ アイスクリームとかフルーツしか無いの? 乗っけるやつ」と、碧がテーブルの唐揚げをほおばりながら言ってきた。
「あっ そうか 碧君 甘いのって好きじゃぁないもんネ」と、灯ちゃんが冷蔵庫からベーコンを取り出してきて「これ 好きなようにして乗っけて」と、碧の前に置いていた。
「灯ちゃん ゴメンね こんな我儘な奴 ほっておけばいいのよ」
「いいんだぁー いつも 私の我儘 聞いてくれてるからー」と、言う灯ちゃんだったが、碧は知らんぷりして、ベーコンを焼いてパンケーキに乗せていた。
その後も、ぶつくさと言っている碧を誘って灯ちゃんはオセロゲームに付き合わせていた。岬と私は、その間に部屋に行って、久しぶりに唇を合わせていた。
「ねぇ 碧君は灯のこと関心無いの?」
「うーん どう思ってるんかなー 不愛想だからね あいつネ 他に、好きな女の子居るんだよネェー それも中学生 ヘタな誘い方したから、警戒されて逃げられて、それっきりなんだけど これって 内緒だよ 灯ちゃんにも」
「へぇー そうなんだ ふぅーん 天下のミス 一女のこと振り回すってすごいネ まぁ 灯も 碧君ってチャラチャラしてないから好きなんだって言ってたけど」
「碧も 灯ちゃんのこともまんざらではないようだけど 良い子だもん でも どうなるかねぇー ねえ、岬のとこって 授業進んでるんでしょ?」
「そうだね 介護食でね 今までは 飲み込みやすいもの中心だったけど 栄養成分も考えて 認知症を遅らせるようなものとか筋力を取り戻すようなものを取り入れる実習もやっているよ」
「そうかー 私なんて 理論ばっかーで 今までの事例の勉強ばっかー」
「まぁ まぁ それも大切なことじゃない? まだ 1年だよ 焦らずにね」
私達は、階下の二人から大声が聞こえてくるまで、抱き合ってお互いの唇とかを吸いあげていたのだ。
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