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魔法少女リリカルなのは平凡な日常を望む転生者 STS編
第9話 不吉な事件
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が不思議そうに首をかしげたが、皆も反応も同じみたくゼストさんとメガーヌさん以外は不思議そうな顔をしていた。
「恐らく、トップだけがいないだけで教会事態は潰れては居ないのだろう」
「むしろ過去に大粛清があっても存在し続ける教会がそう簡単に潰れるとは思えないわね」
元管理局の2人の意見は正論であり、俺もシャイデもそれは分かっていた。
「そう。まあ流石にトップが退いて活動は出来なかったみたいだけどね………」
「じゃあまた活動を再開したと言う事か?」
「まあ恐らくね」
「クレインがやったって事じゃないの?前みたいにさ」
ライの言う事は最もだが、違うと言える証拠がある。
「クレインなら既にデータなんて手に入れてるだろう。リンスの事件の時だってベヒモス並みの爆発を持ちマリアージュを街に放とうとしていたんだし………」
「確かに準備してました………」
「リンスが言うなら間違い無いよね。だったらデータなんて必要無いよね………」
セインの言った言葉に皆が頷いた。
「それで、これからどうするんだ?」
「これから、そのデータを彼らより早く回収してそれを破壊したいと思っている。それも地球、恐らく海鳴市にあると奴等も踏んでいたのだろう。だからこそ今回は間接的に仕掛けた。そして失敗して証拠隠滅に出た」
「そうなると今度はまた違う手で仕掛けてくる可能性もあるって事だね」
「ああ。今回戦ったメンバーは確実に顔を覚えられただろうし、今度はもっと激しい事をしてくるかもしれないからな。悪いけど協力してほしい」
そう言うと皆が頷いてくれた。
ただ疑問をもったのか黙って聞いていたオットーが口を開いた。
「これほどの事件なら管理局に任せた方がいいんじゃないの?」
因みにセッテに関しては喋り出すと話が脱線しそうなので体をぐるぐる巻きにし、動けなくして、喋れないように布で口も縛っている。暴れているがディードが抑えてくれるため静かだ。
それに突っ込む者も誰もいない。
リンスもである。
慌ててた頃が懐かしいな………
「駄目だ。いくらスカさんが活動して無いとしても次元犯罪者なんだ。万が一バレたらスカさんに会わせる顔がない。それに俺達が魔導師だってバレるのもできれば避けたい」
「そうですね………ゼストさんやメガーヌさんが管理局に見つかるのも不味いですからね………」
星の言う通りゼストさんやメガーヌさんは既に亡くなっている事になっているのでそれがバレるのも不味い。
「となるとあまり表だって行動するもの出来るだけ避けた方が良さそうだな」
「ああ、夜美の言う通り出来るだけ目立たないようにしなくちゃいけない」
「………私達とナンバーズのみんなは出来るだけ戦闘は避けた方がよさそうね」
「えっ!?」
「私達もっ
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