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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百八十七話 超地球救済戦記!断罪王LINK? 『山田ユウジ』その1
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第百八十七話 超地球救済戦記!断罪王LINK? 『山田ユウジ』その1 
断罪王現象。それは、ある日突然、普通の社会人が社会不適合者になってしまう現象である。
この現象により社会不適合者になってしまった社会人を国は『断罪者』と名付けた。
そして全人類が社会不適合者である『断罪者』になってしまうことで人類が絶滅することを恐れた政府は断罪者を社会に復帰させるための専門家の育成を始めた。
そして、その育成の後に国家試験に合格した者を政府はこう名付けた、『リンクマスター』と。
俺の名前は石間コウイチ。
そして、ここはリンクセンター石間。
リンクセンターというのは分かりやすく言えば、ある日突然、社会不適合者になってしまった断罪者を社会に復帰させる専門家であるリンクマスターが勤務・営業する事務所のことである。
今日も事務所には断罪者の社会復帰を希望する断罪者の家族からの依頼の電話が何度もかかってくる。
そして、石間リンクセンターに予約していた断罪者とその家族が石間リンクセンターに入室してくる。
「あの予約をした山田と申すものですが...」
「ああ、山田さんね、それで断罪者はとなりの息子さんですか?」
「はい、そうなんです、この子、学校では文武両道で『完璧』な子だったんですが、ある日突然、意味不明な呪文を唱えながら壁に何度も頭を打ち付けて、不登校になってしまったんです」
「あっそ。それじゃあ、とりあえず、息子さんが本当に断罪者かどうかのテストを始めます、息子さんの名前はたしか、ユウジ君だったね」
「はい...山田ユウジです、今日はよろしくお願いします」
今のところ、どこも異常は見られないけどなぁ...普通に礼儀正しいし。
「それじゃあ、ユウジ君、この白紙に君の今思っていることを描いてくれ」
「わかりました...」
ユウジ君が白紙に書いたのはコレ↓だった。
『????????????????????????????????????
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