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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百八十六話 終焉の先に待つ未来。寒い日は自転車をこぐと体があったまるぜ?
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第百八十六話 終焉の先に待つ未来。寒い日は自転車をこぐと体があったまるぜ?
『ゼェイジグゥアー』
『デエンノヴォー』
『ロヴォズィンホームの利用者』
『ズェイガズヴォゴジュギュウジャ』
『グゥナァヴィッチョオ』
これらすべてのZEI銀泥棒を全滅させた俺たちTHE翼は刑察と軍隊の基地を襲撃、全滅させた。
そして、俺たちTHE翼は全国の刑務所を襲撃、破壊した。
これにより、全国の刑務所の収監されていた受刑者が一斉に野に放たれ、国内がパニック状態になった。
『ゼェイジグゥアー』と『デエンノヴォー』を殺害したことにより、この国の秩序は崩壊した。
今まで、人々を縛り付けていた国のルールがほとんど効果を発揮しなくなった社会では、国民たちが強奪や暴行を繰り返し、まさに無法地帯と化していた。
その無法地帯と化した現代社会に刑務所から解き放たれた受刑者たちが加わることで、俺たちの国はまさに地獄絵図と化したのだ。
そして、俺が全国の刑務所を襲撃したのには理由があった。
それは納ZEIを拒否した罪で刑務所に収監され、死刑判決を受けた父親を探して救出するためだった。
父さんは刑務所の中で生きていたものの、長い間、心無い刑務官に拷問されていた影響で、俺のことも、自分が誰であるのかもわからくなっていた。
そう、俺の父さんは、まるで、俺達がこの国から絶滅させた『ロヴォズィンホームの利用者』のような状態になってしまっていたのだ。
俺は絶望した。
しかし、父さんが生きていたことは事実だ。
父さんを刑務所から救出したあと、俺たちTHE翼は全国の刑務所から逃げ出した刑務官をすべて調査して、すべて殺害した。
その中にきっと、俺の父さんを拷問して、おかしくさせた刑務官も混ざっているはずだ。
今日も外では、国民たちが金を支払わずに店から食料や生活必需品を強奪する現象を起きていた。
そして、それを止めようとした店の従業員が、強奪をした国民に殺害される。
そして、店の従業員を殺した国民が強奪した食料品や生活必需品を、別の国民が、強奪した国民から奪い、刃物で殺害する。
国のルールが崩壊した無法地帯と化した現代社会ではもはや、金などの経済力は無力に等しく、『暴力』だけが力の象徴となっていた。
金のある人間が、人より得することができる世界は終わり、暴力の強いものが人より得することができる世界になったのだ。
そして、その世界を作るきっかけになったのは、間違いなく、俺たちTHE翼だ。
本能のままに奪い、殺し合う。
しかし、それこそが人の真実の姿。
俺達THE翼の活動が、この国に生きる人間すべてを本当の意味での人間に変えたのだ。
この国を壊し、この国で生きる人間たちを真の人間にした俺たちTHE翼はその役目を終えたのだ。
『ゼェイジグゥアー』と『デエンノヴ
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