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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百八十五話 断罪王オルトロス 対 デエンノヴォー!ヴァイゴ差魔?その7 遂に決着!運命を超えた先に待つ未来?寒くて布団から出るのがマジで辛いぜ?
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戻ったわよ...!」
「ありがとう、あとは運任せよ?」
突然、断罪王ケルベロスが2体増殖する。
全部で3体の断罪王ケルベロスがそれぞれ異なる角度から大剣・白聖剣ケルベロスを暴走状態の断罪王オルトロスの全身に突き刺す。
「白聖剣ケルベロス!最終奥義!封印呪殺斬?」
暴走状態の断罪王オルトロスの全身に突き刺さった3本の大剣・白聖剣ケルベロスから光が放たれる。
「白聖剣ケルベロスの力が発動した?」
暴走した断罪王オルトロスが光に包まれ、地面に仰向けに倒れる。
「暴走した断罪王オルトロスが動きを止めた!損傷した白聖剣ケルベロスでは、封印までは無理だったか...!」
エネルギーを使い果たしたヴァイゴ差魔が『重力支配』を解除したことにより、白聖剣ケルベロスが再び折られた状態に戻る。
断罪王オルトロスが立ち上がる。
「また、お前に助けられたな、身我魔矢ヤヅデ」
「闇崎ムツト!正気を取り戻したのね!」
「ああ、まさかヴァイゴ差魔に助けられるとはな...!」
俺の視線の先には力を使い果たして放心状態のまま仰向けに倒れているヴァイゴ差魔がいる。
そう、俺は今、ヴァイゴ差魔が予知した未来を超えたその先にいるのだ。
変神を解除した俺のもとに、瓦礫の山と化した獄害戯児童から脱出したTHE翼のメンバーたちが集まってくる。
その背後には変神を介助した身我魔矢ヤヅデもいた。
「みんな、よく生きてたな!」
生き残ったTHE翼のメンバー達が俺を胴上げする。
胴上げされる俺を遠くから見ていたコマンダーが戦闘不能状態のヴァイゴ差魔の頭部を銃撃する。
「デエンノヴォーはお前で最後だ...! そして、俺たちの戦いも...!」
『ゼェイジグゥアー』
『デエンノヴォー』
『ロヴォズィンホームの利用者』
『ズェイガズヴォゴジュギュウジャ』
『グゥナァヴィッチョオ』
俺達THE翼はこの国の腐ったZEI銀泥棒どもを全滅させることに成功した。
それは『ZEI銀泥棒粛清作戦』の終了を意味していた。
次回予告 終焉の先に待つ未来。寒い日は自転車をこぐと体があったまるぜ?
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