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超地球救済戦記!断罪王Ω〈オメガ〉〜戦争もやめねぇ!環境破壊もやめねぇ!バカで愚かな人類は身長170センチ以下の無職童貞ニートの俺が全員滅亡させる?〜
第百八十五話 断罪王オルトロス 対 デエンノヴォー!ヴァイゴ差魔?その7 遂に決着!運命を超えた先に待つ未来?寒くて布団から出るのがマジで辛いぜ?
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の?」
そう、地上から地球を破壊すれば、地上の崩壊により、ヴァイゴ差魔は宇宙空間に放り出されてしまうのだ。
そして、それは地球全人類の絶滅を意味していた。
断罪王オルトロス(暴走状態)が両手の平にエネルギーの光が集まっていく。
インフィニティーオルトロスインパクトを地球を破壊するほどの威力にするためにエネルギーチャージをしているのだ。
「させるかァァァァァァァッ?」
ヴァイゴ差魔はインフィニティーオルトロスインパクトのチャージを阻止するために、『重力支配』で断罪王オルトロス(暴走状態)を目には見えない重力で押しつぶそうとする。
しかし、重力支配のエネルギーが断罪王オルトロス(暴走状態)の両手の平にチャージされている巨大なエネルギー球体に吸収されてしまう。
「私の攻撃がインフィニティーオルトロスインパクトのチャージに必要なエネルギーに変換されて吸収されてしまった...!こ、こんな未来、私は知らないわ!」
そう、ヴァイゴ差魔自身が自ら予知した未来を変えようとする行為は、『敵の未来』も変えてしまうことも意味しているのだ。
「暴走した断罪王オルトロス...なんて恐ろしい化け物なの...!そうか、人間が変神して操縦する断罪オルトロスは仮の姿、暴走した断罪王オルトロスこそが、断罪王オルトロスの真の姿...!オルトロスってそういうことだったのね...!」
オルトロス、双頭の犬。
断罪王オルトロスの真実にたどり着くと同時にヴァイゴ差魔は戦意を喪失してしまう。
「なにへこたれてんのよ!バカ!」
断罪王ケルベロスに変神した身我魔矢ヤヅデが戦意を喪失したヴァイゴ差魔に喝を入れる。
「へこたれてんじゃないわよ!今、ここで諦めたら、人類は滅亡するのよ!」
「暴走した断罪王ケルベロスを唯一止める力を持った白聖剣ケルベロスを失った、あなたにいったい何ができるのかしら?」
「絶対に止めるわよ...!暴走した断罪王オルトロスを!THE翼の仲間ごと全てを破壊し尽くして正気に戻った闇崎ムツトを絶望させないために、私たちで絶対に断罪王オルトロスの暴走を止めるのよ!」
「どうやって、止めるのよ!」
「アンタ、重力を支配できるんでしょ?」
「え、ええ」
「なら、アンタが真っ二つに折った、白聖剣ケルベロスを重力の力で一時的にくっつけなさい!」
「私の『重力支配』で折られた白聖剣ケルベロスを一時的にくっつけて固定すればいいのね?」
「その通りよ」
「でも、一度折られた白聖剣ケルベロスで本当に暴走した断罪王オルトロスを封印できるの?」
「知らないわよ!そんなの!でも、やってみなければわからないでしょ?」
「わかったわ...!やるだけやってみましょう!」
ヴァイゴ差魔が重力で真っ二つに折れた白聖剣ケルベロスを一つにする。
「これで、見た目だけは元の状態に
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