暁 〜小説投稿サイト〜
私が好きになった人は・・だった そして、親友の女の子とも・・
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日曜日はお休みだったので、コウは1軒配達があるけど、その後、茨城の海に行こうと誘われて、一緒に車に乗った。私は、水着も持ってきていなかったので、海辺に行くだけねと、話していた。
砂浜に着いて、数人は海に入っていたけど、海水浴場は閉鎖されていたのだ。それでも、私達は足だけでもと波打ち際で遊んでいた。
「ねぇ コウ もてたんだってネ 色々とお付き合いもしてたんでしょ?」
「なんだよー 莉子ちゃん 余計なことしゃべったんだろー」
「でも 続いたことなかったって」
「ああ そうだよ 付き合ってやってんだというふうな奴もいたし 美人なんかしらんけど・・嫌になってな 付き合って直ぐに、スカートの中に手を入れようとしたら、バカとホッペをたたかれた奴もいたしな」
「あったりまえじゃない そんなこと・・コウってやっぱり変態的なとこあるよね でも・・ 今は ミミでよかったねぇ〜え コウの言うこと・・しちゃうもんなぁー」
「ああ でも だいぶ じらされたけどな」
「そんなことないよ 強引だったワ コウ」
「ふぅー ミミが可愛くてしょうがなかったんだヨ」
「私・・・コウに 嫌われたくなかったから・・」
その後、近くの海鮮市場でお刺身とか貝類を調達して、帰途についた。
「ミミ 帰り道にラブホないんだよ 多分 出来ないけどいいか?」
「う・・いいよ べつに・・ 私 そんなの つもりじゃぁなかったから・・ あのね 普通のん 穿いているのっ・・」
「ははぁー だよなー 普段 あんなの穿かないよなー 特別だよなー」
「もぉうー でも コウに抱きしめて欲しいって時もあるんだよー するんじゃぁなくっても」
「そうかー じゃぁー 晩御飯の後でも、散歩するかー」
そして、お兄さんの新居におすそ分けに届けて、夕食は莉子さんとしているみたい。ウチも夕食を済ませて、お母さんと洗い物を済ませて、コウは散歩に誘ってくれた。近くに神社があるからと、辺りも暗いので、腕を組んで歩いて、お参りを済ませるとお社の横の暗いところに連れて行かれて、コウは抱きしめてくれた。Tシャツの上からだけど、胸を包まれると、私は喘ぎ声が出そうになるのを押し殺していたのだ。
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