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魔法科高校の劣等生の魔法でISキャラ+etcをおちょくる話
第二百七十三話
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「はぁ……じゃぁ話を始めるよ」
臥煙の話した内容は以下の通り。
・犯人はヤス…もとい忍野扇。
・奴はくらやみ”もどき”。
・神社の来歴。
・真宵さんを神にする。
・のが失敗したら専用のマギウスを作って欲しい。
そんな長話を聞かされ。
「ふにゅあぅぁう〜」
「……聞いてたかい?」
「ノン」
「そうかい。じゃあもう一度言うよ。もし、八九寺ちゃんを神にする事に失敗したら、君のマギウスを借りたい」
少し考える。
マギウスはこの世ならざるモノの集まりだ。
そのモノに器を与えて、コントロール可能にしたものがマギウスだ。
「…でき…なくはないけど…」
できるかどうかで言えば可能だろう。
ピノは成功した。
「神が務まるかどうか、神に祭り上げていい存在なのか。
不確定要素が大きすぎてなんとも…」
「危ないのかい?例のピノちゃんは君の従者として作ったのだろう?」
「あれ以来実験してねーのよ。ピノの強化はしたけど、新しい人格は作ってない」
臥煙の口ぶりからして、手札を増やしておきたいだけだろう。
真宵さんの神化は成功するだろう。
だから、保険というか、予備でしかない。
「だから、そうだな……副案の一つとしてならいいが確約はできないって感じだな」
「わかった。いざというときは別の案を使わせてもらうよ」
「育さんか撫子に押し付けるのか?」
「バレてたか。そうだね。あの二人のどちらか、もしくは両方に分散して託すのも案の内だ」
育さんと撫子。
神だった育さんだけでなく、巫女の役割を果たした撫子もパスによって神通力を得ている。
育さんの神通力が思ったより減らなかったのも、そこら辺が関係していると睨んでいる。
なので撫子にはあまり悪意を込めて絵を書かないよう釘を刺しておいた。
なおあの二人、仲直りして結託。
暦さんを狙っているそうだ。
面白いので基本的に周囲は傍観している。
馬に蹴られたくないしな。
「暦さんキレるとおもうけど?」
「うん。だから第一案ではない。こよみんと君をカミに据えようかとも思ったけど、どうせ君たちはこの街から出ていくからね」
「わかってるようでなにより」
高校に行くかもわからんしな、俺。
「それと、君には千里眼でこよみんのフォローを頼みたい」
「監視だろ?」
「フォローだよ。こよみんがバカな事をしそうになったら止めてほしい」
人それを監視という。
「ま、あの人なら彼女を助けようとしかねないしな。
不死身だから良かったものの、コタンジェントは月日の仇だ」
「ははっまさか。実害が出てるんだ」
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