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私が好きになった人は・・だった そして、親友の女の子とも・・
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くせにー 美人が台無しだなー」
「ちょっとー 碧! それ けなしてんのー ほめてるのー ほんと素直じゃぁないんだからー 着替え無いからよ」
「着替えだったら俺の 貸してやるよ」
「・・・」さすがの灯ちゃんも返す言葉が見つからなかったみたい。
「バッカじゃないの 碧 あんた デリカシーないネ だから女の子にモてないのね さっさと食べなさいよ 食べたら、お買い物付き合ってネ」
「うー なんだー 又 野菜ばっかーでー」
「文句言わないの 灯ちゃんなんて おいしいって言ってくれたわよ」
「えぇ おいしいかったぁー ミミちゃん 今度 教えてくださいねー」
「ほらぁー 可愛いんだから」と、私が灯ちゃんの髪の毛を整えていると
「ヘッ 可愛い子ぶってるだけだよ 男にはもてるけどなー」
「バカ ごめんね 灯ちゃん 私の弟はこんな奴なんだよ」
「ううん でも 走ってる時、私を気遣ってくれて、後ろを見てペースを落としてくれたりして、優しいんですよ」
「へぇー 碧 そんなとこ 気ぃーつかうんだぁー」
「あれはー そのー 石がな靴に入ったから・・ たまたまな」
「明日は 覚悟して走るから・・あー そうだ じゃーぁ 先に行ってるネ」
「おい 明日もかよー」と、2階に登っていった。
「別に 嫌なら嫌って言えばいいのにー まんざらでもないのよ あいつ」
「ミミちゃん たぶん ああゆう人なんだってわかってたから・・ でも、不愛想だけど、誠実な人なんだなぁーって思います 私・・他の人とは違う・・」
「そう まぁ そのつもりで付き合ってあげてネ」
「ハイ! あー 碧君が良ければー 私なんかでも・・」
「あっ 私 そんなつもりじゃぁー 軽く言ったつもり・・ だけど 灯ちゃん 本気? なの?」
「・・・えぇ」と、下を向いてしまった。
「あのね ミミちゃん 私 女の子のお友達 少ないんです 男の子に愛想振りまいているって 評判悪くってー 男の子もチャラチャラしたような子ばっかりでー だから、碧君って そんなとこないからー 前から・・ お友達になりたかった」
「そうなの 灯ちゃんて 美人で賢くって、運動もできて、明るいから 誰からも好かれるんだって思ってた だって1年の時はそうだったじゃぁない」
「うん 段々とネ 女の子からは避けられるようになってしまったの」
「そう じゃぁ 碧に そのつもりでネって言っておくわ」
「あぁ そんなこと言わないでください このままで・・ こうやって、一緒にランニングしてもらえれば・・」
「ふふっ わかったワ 灯ちゃん 可愛いわ 私の妹ならよかったのに まぁ 岬の妹なんだから私の妹みたいなもんだわよネ」」
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